オーストラリア/語学留学
武田 栞さん

留学した都市/シドニー
留学した学校/Access Language Centre Sydney
滞在方法/ホームステイ3か月→シティ内でフラットシェア
授業料を除いた1か月の生活費/A$1,200
利用した留学サポート団体/オーシャンズ国際サポートセンター

私が留学を決めた最大の理由は「英語専攻者と名乗るため」でした。日本の大学で英語を学んでいたにもかかわらず、スピーキングとリスニングが壊滅的で、「英語専攻です」と胸を張っていえる状態ではありませんでした。また、私は異文化に触れることが好きだったので、社会に出る前の人生経験と考え、留学を決めました。シドニーを選んだ理由は、日本との時差が少なく、オーストラリア人の知人がシドニーにいたためでした。

留学中は新しい人や価値観との出会いが満載で、毎日が新鮮でした。ただ、初めはコミュニケーションをとることに非常に苦労しました。相手の話していることはわかり、それに対して伝えたいことがある。でも、英語で何といえばいいかわからないし、もし間違えたら…というプライドが邪魔してしまう。その結果、相手とギクシャクしてしまうことが多くありました。何とか克服するために、日本人と極力話さないようにしたり、休日でも積極的に英語を話したり、放課後クラスメイトを巻き込んで私が自作した熟語テストを実施したりと、さまざまな工夫をしました。そうした努力が実ったのか、ネイティブスピーカーにも日本語訛りのない綺麗な発音だ、英語が堪能だとほめてもらえるようになりました。

その後は、語学学校でインターンシップを行いました。仕事をしていく中で、学生やスタッフから「シオリがいて良かった」という優しい言葉をもらえることがあり、微力ながらも私も「母校」の力になれたのだと感動を覚えました。

留学を経験して、痛感したのは「すべて自分次第」ということです。語学学校勤務を経て、せっかく留学しているのに日本人で群れてしまい、英語を話せないまま帰る学生が多いことに気づきました。易きに流れるのは簡単ですが、そこでなりたい自分を目標に行動できるか否かで、留学だけでなく人生が変わるのだな、と感じました。私は己の信念に従って行動できたと自負しているので、渡航前の何倍も自信がつきました。留学を考えている方がもしこの文章に目を通してくださっているのなら、ぜひその気持ちに従って強い意志で行動してください。