アメリカ/4年制大学留学
大串 沙希さん

留学した都市/セントチャールス
留学した学校/Lindenwood University
滞在方法/学校の寮
授業料を除いた1か月の生活費/$120
利用した留学サポート団体/グローバルスタディ海外留学センター

私は日本の大学に通っていたのですが、「4年間もあるのだから、もっと熱心に学べる環境があるのではないか」と思い、他大学への編入を考えました。私は文系・理系を問わずさまざまな分野に興味があったので、まず日本国内のリベラル・アーツ・カレッジに編入しようと受験をしたのですが、結果は不合格でした。別のリベラル・アーツ・カレッジを探したのですが、国内には私が受験した学校以外に、あまり魅力を感じられるところはありませんでした。もともと「いつか留学をしたい」という気持ちをもっていたので、アメリカの大学に進むことが自然と決まりました。

まだ始まったばかりの私の留学生活ですが、この短い期間の中でもいろいろな出会いや感動がありました。現在私が通っている学校には世界中からたくさんの留学生が集まっていて、クラスメイトにはイスラエル、フランス、エクアドル、モンゴルなどの留学生がいます。そんな国籍やバックグラウンドがバラバラな学生たちが集まったクラスで、だれかがおもしろい発言をしたときにみんな一斉に笑ったりする何気ない時間がとても楽しく感じられます。「地球の反対側で生まれたって同じことで笑い合えるんだ」とうれしく思うと同時に、「留学して本当によかったな」と実感できる瞬間です。反対に、課題が重なっているときや、ひとりで過ごす時間がまったくないときは、とてもつらいです。まだホームシックになったことはありませんが、課題が7つ以上も同時に出されたときには、「日本に帰って自分のベッドに倒れ込みたい!」と、実家が恋しくなります。

やはり異国の地での生活は、食べる物から住む環境など、すべてが変わるので、自分で気づかないうちに疲れが溜まってしまうのだと思います。私の場合、落ち込むことはまったくありませんが、どうしようもなくひとりで休みたくなるときもたまにあります。でも、そんな生活だからこそ、タイムマネージメントや体調管理など、自己管理を学べるんだと、前向きにとらえて毎日を過ごしています。

アメリカ留学を通して、前述したタイムマネージメントを含む(きちんとスケジューリングしないと、課題や学内での奨学金をもらうための仕事がこなせないので)自分自身をコントロールする方法や、自分がどういう人間かを知る意味で、とても成長できていると感じています。もちろん、英語力の向上や異文化におどろかされることも貴重な経験ですが、それらの体験を通して「自分はどういう風に考え、行動して生きていきたいのか」ということを考えさせられ、それがとても重要だと感じています。日本にいたらこんなに自分の生き方について考える機会もなかったと思うので、私にとって今回のアメリカ留学は、きっと将来の財産になると思います。